今週のお題「遠くへ行きたい」
ですが、
何しろ、今は遠くへは行けません。
なのに遠くへ行き過ぎた人まで現れて、このお題の意味?意義の純度が変わってしまいそうです。
TORIOTTOはそれなりに人生happyにやっているので、今はお星様になりたい訳じゃありません。
ですが遠くへ行きたい。のです。
今の生活が嫌になって、遠くへ行きたい訳では無いのです。
単純に知的好奇心によって、遠くを知りたいと思うのです。
私の住んでいる街から一番遠い街はやっぱりブラジルの何処かでしょうか?
物理的な距離だけでは無く、時間や制限、経済的な距離がある、遠い街や国は沢山あります。
例えばパスポートの効力が無い国。
近くにありますよね。
TORIOTTOがそこに行くのは今は難しいでしょう。
国内でも、移動の制限がされていました。
物理的に行く手段があるならブッチしてしまえば行くことは出来たでしょう。
しかし、現代でもわりと結界というやつは機能するもので、
道路の白線なんかもそうですけど、スマホを使いこなす我々でも、案外古式ゆかりの式という物に縛られていたりします。
無理を押して、HAMさんや愛車が何かされるのも嫌だしな…と思ってしまいます。
これも一種の呪なのでしょう。
台湾やウラジオストクも行きたいのですが、物理的には近くても、今は遠い街です。
ドバイは経済的にも遠い街?
TORIOTTOもHAMさんも、歴史のある国や街が好きで、行きたくても遠い街が沢山あります。
カルタゴやコンスタンティノープルなんて…あえてこの名で呼びますが、行けたなら感動で卒倒しそうです。
しかし、今はちょっと難しいでしょう。
今HAMさんがプランニングしてくれているのは、タイ、シンガポールです。
情勢が許せばすぐにでも行けるよう、綿密なプランをいつも建ててくれます。
本当にありがたい事です。
今は近場なら行けそうな感じがします。
今度の週末は郊外のアウトレットに行きます。
以前は近場で当たり前に思っていましたが、本当に久しぶりで、楽しみです。
先週は久しぶりの外食で王将に行きました。
たかが王将です。
しかし、久しぶりにHAMさんと大好きな辛玉ラーメンを食べて、なんてありがたい事なんだと思いました。
家では相変わらずいろいろな国の料理を我が家なりに楽しんでいます。
【上海焼きそば】
【麻婆豆腐】
【焼き餃子】
【ブレイクファースト】
チリ料理、【パステル・デ・チョクロ】
セルビア料理、【ブレク】
ジョージア料理【オジャクリ】
ジョージア料理はびっくりするくらい美味しかったです。
感動と共にこう思います。
卓上世界旅行はまだまだ健在であると。
南フランス料理【ブイヤベース】
いつか本場のマルセイユで食べたいな。
この空間。
この空間です。
すっかり、ベランダライフも慣れたものになりました。
ここは、自宅にいながら世界を旅する事が出来る、【どこでもドア】の様な場所になっています。
しかし、バーチャルもいいのですが、リアルにお出かけがしたいのも事実です。
ニュースを観るに、都道府県の越境はもうすぐ許可されそうです。
その次は少しずつ外国への移動も出来る様になるのかな?
…この感覚、懐かしくないですか?
幼い頃、世界は自宅とその周辺だけでした。
小学生になると、学区の分だけ拡がり、その後成長するたびに世界が拡がっていきました。
知らない街に行くだけでワクワクしました。
初めて自転車に乗れた時。
初めて自分で切符を買った時。
初めて都会の空気に触れた時。
初めて運転免許を取った時。
初めてパスポートをゲットした時。
その都度、世界は拡がっていったのです。
3次元だけでは無く、時間軸においてもそうです。
過去の遺産や未来の技術、絵画や遺跡を観て知る事、学ぶ事で、今ある世界の宇と宙の広さを知りました。
この感覚、近くからだんだん世界が拡がっていく感覚を、まさかこの歳になって再び味わえるとは思いませんでした。
これだから世界は面白いのです。
子供の頃、世界は広大でした。
時間は長かったです。
街は輝いていました。
500円は大金でした(笑)
願わくば、この先も、幼き日と同等の輝きをもって世界が拡がっていってくれればと思います。
再び、自分の身の回りだけの限定された世界が、自分の世界になるなんて思ってもみなかったです。
でも、これから新しい世界を再び知れる感動を得られるなら、安い我慢だったと言えるかもしれません。いや、言いたいです。
当面の目標は、台湾かタイでマッサージ受ける事です。
最近ブログを書いてても、ずっと肩と首が凝ってています…。もうすっかりTORIOTTOはオジイです(笑)
そんな凝りも、老いた気持ちも吹っ飛ばすくらいに、知らないところ、遠くの街に飛び出して、パーッとやりたいですね。
世界の輝きは増したと思います。
早く確認したいですね。