Life for happy! TORIOTTO blog

大人男子TORIOTTO(とりおっと)のポジティブな暮らしへの思考・思想を綴ったブログです。キーワードはLife for happy!

【大人男子の思考・思想】だんだん、ちょっとズレてきてないですか?【ネット・匿名・誹謗中傷】

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【被害も告白】誹謗中傷すると裁判&逮捕される時代が、あと1年でやってきます。

https://youtu.be/A8Y_Cok8m90

この動画の様に、ネット上の有名人や芸能人達が

【ネット上での匿名の誹謗中傷】は犯罪である!

と声を上げているようです。

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確かに、一語一句間違ってはいません。【名誉毀損の罪】等になるでしょう。

全くもってその通りです。

 

しかし、TORIOTTOはこう思います。

 

【誹謗中傷】は犯罪である。

 

何を当たり前な事を…と思われるかもしれませんが、これを間違えると…恐ろしい事になります。

 

例えば【差別】【逆差別】の問題なんかにも繋がります。

 

暴力そのものを規制するべきであって、一部の暴力だけを規制してはいけません。

そこに格差が有ってはいけないのです。

 

例えば、影響力のある個人が不特定多数を誹謗中傷する。

これはどうなのでしょう?

動画の彼の様に影響力を持つ人が、社会、会社、生き方など不特定多数に対してネガティブな言葉を使ってメッセージを送る行為です。

 

【馬鹿】【無能】【駄目】

 

彼等はこの手のワードを使います。

もちろん、好んでいる訳では無いと思います。

彼等は無名な個人だった頃から、その方が効果的だと思って【戦術】として使っているのだと思います。

 

仮にTORIOTTOに会ったとして、

心の中で思っていたとしても、

面と向かってお前は無能だ。なんて言わないでしょう。

いくら常識人間から抜け出そう!と言っていても、それくらいの常識は持ちあわせている人達だと思います。

しかし、私ごときの者に対して憚る行為を、数百万の人々に向けて行っているのです。

 

新しい知識や常識をプレゼンする彼等にとって、今社会を占める常識は、力関係ではまだ上位に考えていると思います。

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多くの人が支持する強者である常識に対して、新しい常識を押し進める者が、ある種の暴力で戦う事は、歴史上何度も繰り返された事です。

そうでなければ、少数派の戦いは難しくなる事も残念ながら何度も証明された事実なのです。

 

 

www.toriotto.com

 

 

しかし、それって、強者である有名人を叩くアンチと、結局は同じじゃないかな?

と思います。

 

メディアに露出し、発言できる。

これでもうかなりの影響力を持つ事ができます。

 

情報社会の強者は影響力の強さです。

幾ら稼いだかは、一時的な物に過ぎません。

最終的には影響力が全てを決します。

 

例えば戦争において、戦果をいくら挙げようとも、どれだけの敵兵を駆逐しようとも、数字よりも、【決して使わなかった兵器・使ってはいけない兵器】の方が戦略的影響力は強かったりします。

影響力とは時に物理的な力を超えます。

 

例えば重量500キロの爆薬があったとしましょう。

これを500人が1キロずつ運んでも、一機の爆撃機で500キロを運んでも、爆発すれば同じです。

この時、一機の飛行機は500人分の力を発揮した。とも言えるのです。

 

100万pvとか行くブロガーは影響力と言うとてつもない力を持っています。

 

100万人分の【馬鹿】とう言葉を一人で放つ事ができるのです。

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自らが無名のアンチに誹謗中傷を受ける時、

自らも無名の時なら、たいしてなんとも思わないでしょう。

TORIOTTOも今ブログを批判されても、たぶんまあこの人には合わなかったんだろうね。と思うだけです。

 

しかし、大きな影響力をもってしまうと、一人のアンチの後ろに膨大な数の虚像を見てしまう事もあるのです。

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影響力は時に、自分自身にも同質量のヘイトとして牙を剥きます。

 

理不尽に対して戦う事も大切です。

 

裁判や訴えも必要でしょう。

 

誰もが有する正当な権利です。

 

ですが、今まで批判してきたモノの内にも、必ず人間がいたという事を、もう少し認識していれば…とも思います。

生き方やカテゴリー、社会の中にも人間がいるのです。

批判した誰かの裏には、その人を自分と重ねる人も必ず居ます。

想像上の架空の誰かだとしてもです。

 

【誹謗中傷は違法である】

これを恣意的にズラしてしまえば、特権と格差を生んでしまう可能性があります。

 

影響力を持つ人を動かせた事で、

復讐の方法論として確立されてしまえば、命を失う行為の連鎖に繋がってしまう恐れがあります。

 

訴訟等の対抗措置をする時に、自己の啓蒙や反省もセットにすれば、それらもかなり防げると、私は思います。

 

駆逐してやるぜ〜なんてノリでやっていると、結局今以上のヘイトを集める結果になってしまうでしょう。

まさしく終わらない負の連鎖です。

 

自分を見直し、反省したからと言って訴えてはいけない。なんて事はありませんよね?

反省の上で堂々と訴えれば良いのです。

そうすれば【影響力】もあなたの味方をしてくれるでしょう。

 

私はいい歳のおっさんですので、

【中曽根総理を泣かそうね〜】

とか大人が子供に言わせて、喜んでた時代を知っています。

総理以前に一人の人間なのに、

どんな気持ちにしてやろうと思ったのでしょうか。

 

ろくに調べもせずに誹謗中傷・捏造をして、ペンは剣よりも強い!これは権利だ!と主張していた酷い時代も知っています。

 

学生運動は流石に知りませんが、警官とはいえ一人の人間に火炎瓶をぶつける事が正義だなんて言うのは狂っています。

 

意見や反論と暴力は違います。

 

相手の強い弱いではありません。

個人や集団も関係ありません。

匿名も実名も関係ありません。

ネットも新聞も同じです。

誰に対してもただ、

 

【誹謗中傷はいけない】事なのです。

 

 

 

 

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