TORIOTTOは旅が好きです。
HAMさんと一緒に行く旅が好きです。
いつもHAMさんが作る素敵な旅行プランで、一生分に値する思い出を、毎回ゲットさせてもらっています。
旅人としてのスキルはHAMさんの方が遥か高みに御坐します。
実に研究熱心です。
ほとんどツアーに頼らずに、全て自分で調べてプランニングするのに、毎回ほぼ完璧なスケジュールで充実した観光ができています。
凄い事だと思います。
TORIOTTOはHAMさんとの旅のブログも書いていますが、ほとんど昨年以前の旅ばかりです。
https://toriottotabi.hatenablog.com/
HAMさんは最近旅が出来なくて辛そうです。
でも、めげる事無く、この先行く旅のプランを考えたり、本を読んで情報を仕入れたり、楽しむ事を諦めない姿勢は本当に尊敬します。
まさに彼女にとってのライフワークです。
最近はこの本
をゲットして、家に居ながら味覚を用いたバーチャル世界旅行を楽しんでいます。
とてもアナログですが、VRの一種?AR?何Rになるのでしょうか?
味覚による脳への刺激で、架空の旅を感じられる!…なら、ハイテクでもローテクでも同じ事です。
HAMさんの旅行への執念が、食卓の上に【世界】を錬成します!
昨日食べたのは、
【ブータン料理 シャモ・ケワ・ダツィ】
ブータンは世界一唐辛子の消費量が多い国だそうです。
こちらはジャガイモとキノコ類(今回はエリンギとシメジ)とタマネギを使った煮込み料理です。
チーズも加えて、なんだかフレンチ?スイス料理?って感じで、ダシも効いてめちゃくちゃ美味しかったです。味付けはニンニクと生姜と、そして小さじ一杯の一味唐辛子!
めっちゃ辛いけどめちゃくちゃ美味しい!
仏教国らしく、野菜いっぱいですけど、満足感もアリです。
ブータン料理、結構好きかも!?
脳天から汗が大量に出るけど、ヘルシーな薬膳料理って感じで、真夏にも食べたい料理ですね。
汗で流れるせいか、お酒を飲んでも酔いません(笑)
【ポーランド料理 ビゴス】
ザワークラウトとソーセージとベーコンをトマトスープで煮込んだ料理です。
クタクタになるまで、何度も何日も冷ましては煮込んでを繰り返すと美味しくなるそうで、日本の居酒屋の煮込みやどて焼きに似ているかもです。
もうほとんど溶けてしまったベーコンが、実に良いダシになっているのです!
当然酒に合います。
HAMさんが食べさせてくれたのも2日目のものです。
控えめに言って神ってます。
酸味というものは、お酒に合う味覚の中で、塩辛さ以上の相性だと思います。
和食でも、大人になってから漬物とかめちゃくちゃ好きになりました。
昨日はブータン料理とこれを食べたのですが、離れている国の料理なのに、この二つが本当に良く合うんです。
辛さと酸味、酸辣湯のように?!
酒が進む!!!
食事とお酒が美味しければ、その日は良い休日になります。
まだまだあります!
【モナコ料理 ストカフィ】
タラのトマト煮込です。
フレンチでもありそうですね。
南フランス?ニースの料理なんかで…。
こちらはモナコの家庭料理だそうです。
材料を全部入れて煮込むだけ!で、シンプルな上にめちゃくちゃ美味しいという素晴らしい料理です。
フランス文化圏の料理センスはやっぱり凄い!と思います。
コッテリしたソースばかりでは無いのです。
ジャガイモとアンチョビとタマネギにミルクとクリームを加えてグラタンの様に焼いた料理です。
すんごく美味しいです。
永遠に食べ続けられます。もう止まりません!
以前居酒屋でアンチョビの入ったポテトサラダを食べた事があったのですが、その時以来の衝撃です。
アンチョビとポテトは本当に良く合います。
酒盗なんかで作っても美味しいと思います。
ジャガイモ料理はベスト・オブ酒のツマミですよね。
【チェコ料理 ブランボラーク】
ザワークラウトとソーセージを、擦ったジャガイモの生地で焼いたチェコ風のお好み焼きの様な料理です。
こちらもお酒に合うジャガイモ料理です。
ザワークラウトを使っていて酸味も程よく、酒が進みます。
なんと言いますか…チェコ人が作った広島風お好み焼きって感じです。
味?美味しいに決まってるじゃないですか。
【オランダ料理 パンネンクーケン】
ドイツのフランメクーヘンの様な料理です。
文化圏が近いからか、料理も似ているのですかね。
ベルリンで食べた時はビールが止まらなかったのですが、こちらも…同じく!です。
違いはクレープ生地なところですかね?
ドイツやフランスのはパイやタルト生地だったと思います。
【エクアドル料理 セビーチェ】
エクアドルのサラダです。
トマト、パクチー、タマネギ、サーモン、エビをオリーブオイル、塩、レモン汁で和えたシンプルな料理です。
ラテンアメリカ料理ですが、古代ローマ帝国の時代から人々に愛されてそうな料理です。
日本人も当然好きなやつです。
こちらもめちゃくちゃ美味しかったです。
【アイルランド料理 ギネスシチュー】
ギネスビールを一本まるまる使って煮込んだ、贅沢なシチューです。
勿体ない!と思う心を封印して作るかいあってものすごく美味しいです。
牛肉でもラム肉でもどちらでもいけます。
セロリも実に良い仕事をしています。
ロシア料理のイメージがありますが、ルーシー地方の郷土料理なのでウクライナでも作られます。
ロシアはルーシー地方に限らず、めちゃくちゃ広いですしね。
キエフ・ルーシーの本家の意地?!
ビーツを使った料理はこの地方ならではですね。
お酒との相性は…。
彼等がボルシチ食べて、飲まない訳が無いでしょう?
【タイ料理 ヤムウンセン】
タイ風の酸味の効いたサラダです。
春雨、パクチー、エビも入っていて、なんとも…ビールくれ!って味です(笑)
辛さは思ったより控えめです。
ベスト・オブ・副菜です。
中東風煮込みハンバーグです。
お酒を使わずにトマトソースで煮込んでいます。
肉が濃厚でソースがさっぱりしてて、かなり美味しかったです。
デミグラスソースより好きかもです。
【オーストラリア料理・オージーミートパイ】
イギリスのステーキパイとの違いは、炒めた挽肉を包んでいる事でしょうか。
上に卵を塗った照りもいい感じです。
こちらの方がシンプルな味で、サクサクいくらでも食べられますね。
籠に入れてアウトドアに持って行きたい料理ですね。
【フランス料理 フリカッセ】
以前にもブログで紹介しましたフレンチのレシピ本からも幾つか紹介します。
https://www.toriotto.com/entry/2020/04/06/084939
フリカッセは白煮込みと言う意味らしく、タマネギを焦がさない様に炒めて水を出し、それで具材を煮込む料理です。
具材も白いものが合いますね。
あっさりかつ出汁が効いて濃厚で、日本人好みの味です。
【フランス料理 ケークサレ】
こちらは塩辛いケーキと言う意味らしく、おかずケーキです。
サーモンやチーズ、キノコ類等の具材が入っています。
サワークリームを付けて食べるとめちゃくちゃ美味しいです。
【フランス料理 タルト・フランベ】
先程紹介したパンネンクーケンのフランス版と言った感じです。
こちらはタルト生地です。パイ生地でも美味しいです。
チーズでは無く、サワークリームを塗って焼きます。
めっちゃくちゃワインに合います!
HAMさんは他にもイタリアンや中華、もちろん和食も数えきれないくらい作ってくれます。
TORIOTTOは大人男子と言いながら、子供の様に美味しい!おいしーい!と言って食べてるだけです(笑)
HAMさんのおかげで、家に居ながらいろいろな世界を体験させてもらっています。
本当にありがたい事です。
一家に一人!とオススメしたいところですが、残念ながらHAMさんは唯一無二で、私が独り占めなのです♪
誰にも渡しません!
が、自慢はします。(笑)