【大人のベースギター】シリーズ初回です。
【趣味】のある【大人】は素敵です。
ですが忙しい日々の中で、趣味に使えるリソースが無くなってしまっている人も多いでしょう。
現実問題として、趣味をするには時間や気持ちや経済的な余裕が必要です。
と言う事は、趣味を持つ大人が素敵に見えるのは、余裕のある大人に見えるからかも知れません。
趣味はあなたの人生を豊かにします。
あなたの人生が起動に乗り、時間や経済的な余裕が出来たとします。さてじゃあ何かやってみようかと思っても何をして良いのか分からない?!となってしまう人も少なくないでしょう。
お金で豊かさは買えますが、お金イコール豊かさでは無いのです。
そこでオススメなのは蓄積型の趣味です。
時間をかけ、歳を経てなお上達していくものはモチベーションが続きやすいです。
あくまでTORIOTTOの主観ですが、多くの趣味は鑑賞型と体験型に分類されると思います。
鑑賞型は映画や音楽、芸術等を観たり聴いたりする趣味です。
体験型は自分で何かを作ったりプレイしたりする趣味です。
旅行やグルメ、スポーツ観戦なんかはこの中間くらいでしょうか。
体験型の趣味の中ではさらに競技型と蓄積型に分かれます。
競技型は簡単に言えばスポーツやゲーム等の競い合う趣味ですね。
蓄積型は創作や技術等の蓄積をしていく趣味です。
一生の趣味と言われるものは蓄積型、もしくは蓄積型の要素が多く含まれるものが多いです。
例えば釣り、アウトドア、ゴルフ、楽器等です。
鑑賞型も蓄積と言えるのでは?と言う方もいるでしょう。答えはYESです。
知識や教養、コレクション等蓄積されていきます。
ですが、ガチ勢になると一般的な感覚と乖離してしまう場合が多くみられます。
いわゆるオタク化です。
本当に極めた人ならそれも素敵なのですが、いわゆるニワカな知識人が、聞きかじりの知識をひけらかして初心者を馬鹿にしたりします。
またあなた自身も、そうなりうる危険性がある趣味と言えるでしょう。
知識の蓄積は、知識自慢する傲慢さを生み出す危険性があると言うことです。
体験型の場合も、そう言う人は居ます。
が、知識よりも腕前で評価される事が多いので、やってみればすぐに腕前がバレて自滅してしまいます。
あなたは外野を気にせずコツコツと自分の腕前を磨いていけば良いでしょう。
大人の趣味のコツは、自分の好きにのびのびやる事です。
蓄積型の趣味はだだコツコツと続けていけば誰でもその分必ず上達します。
もちろんどんな趣味でも本人が楽しく幸せなら全く問題ありません。
好きな事を好きにする事が正解なのです。
ですが、今から始める初心者や、何をやっていいか判らない人はいろいろ気後れしてしまうのも現実です。
さて、これから何か趣味をみつける人にTORIOTTOが強くオススメしたいのがベースギターです。
ベースギターをオススメする理由は、
おっさん臭くない。
バンドを組んだ場合でも控えめに振る舞える。
でも上手くなればめちゃくちゃ目立つ。
楽器の中では初期投資が少ない。
ベース一本あれば何処ででも練習できる。
脱初心者レベルまではすぐに辿り着ける。
シンプルにカッコいい。
以上です。
一つ目は、
残念ながら一生の趣味と言われるものはおっさん臭いものが多いのが難点です。
楽しみや魅力も多いのですが、競技型の様な爽やかさはあまりありません。
その楽しみには一点の疑いも無いのですが、どうせならちょっとオシャレっぽい方が良くないですか?
二つ目は、
バンドを組んだ場合、数少ない目立たない事が許されるパートです。
1人で弾く場合でも、ぼっちと言わずにクールキャラを気取ってれば様になります。
ギターの場合は目立つ事を要求されます(笑)
三つ目は、
意外かも知れませんが目立ちたかったらめちゃくちゃ目立てるところです。
目立つ為の演奏法もあります。
上達すればバンドの演奏を引っ張れるパワーのあるパートだからです。
これは理屈ではありません。一度でも生で上手い人のライブを観たら実感出来るでしょう。
バンドを組まない人でも、後々レコーディングや音源に合わせて弾いてみると必ず実感できます。
四つ目は、
さっきカッコイイ風に言っておいてアレですが、最初に揃える物が少なくて済みます(笑)
しかも機材を買い足しても買い足さなくても長い年月なんとかなります。
最低50000円かけれれば最初の3年は特に不満は無いでしょう。その後かかるコストは消耗品の交換位です。
五つ目も、
必要な機材が少ない事。です。
ベーシストは身軽です。
消極的に聞こえるかもですが、ベースと線とアンプが有れば充分です。どんなジャンルでもとりあえず弾けます。
六つ目は、
ベースの上手な人は本当に上手いです。
どの楽器より極めるのは難しいかもしれません。
でも初心者がとりあえず一曲弾ける様になるにはかなりハードルの低い楽器です。
楽器の中には最初音すら鳴らないものもあったりします。
ベースはただ構えて弾くだけでとりあえず音は出ますから。
七つ目は、
おっさんが弾いても、爺さんが弾いても、カッコイイ楽器です。
前にキリンラガーのCMでドリフターズのベーシストがとてもカッコイイ演奏をなさっていました。
そう、クールで渋い楽器なんです。
ぶっちゃけただ持ってるだけでカッコイイ!
趣味とはいえ、やるからにはカッコイイと言われたいのが人情です。
ベースギターの魅力はこれだけではありませんが、とてつもなく長くなりそうですので、今後は趣味シリーズとして連載していきます。
誤解のない様言います。
どんな趣味でも、好きな事ができれば人生は豊かになります。
オタクであろうと、おっさん臭くなろうと、関係ありません。
ただここで言っているのは、
これから何を始めようか?っていう人に向けてです。
私は、何をしていいか分からない?と言うのなら、多少不純でもチャラい動機で始めて構わないと思います。
今回はこの辺で。
次回は、実際にベースギターを買う事についてですかね。
では皆さん御機嫌よう。