Life for happy! TORIOTTO blog

大人男子TORIOTTO(とりおっと)のポジティブな暮らしへの思考・思想を綴ったブログです。キーワードはLife for happy!

【大人のベースギター】のススメ③ 音を鳴らしてみよう♪

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【大人のベースギター】シリーズ三回目です。

 

皆さん素敵な恋人(ベース)は見つかりましたか?

 

ウキウキして鏡の前で持ってみたり、飾って眺めたりされている事でしょう。

 

でもベースギターは楽器です。

やはり音を出してなんぼですので、早速鳴らしてみましょう♪

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とその前に、ベースを演奏する際必ずやらないといけない事があります。

 

チューニングです。

 

いよいよ本格的になって来ましたね。

真剣な眼差しでベースギターのチューニングをする姿に家族や恋人もあなたに惚れ直す事でしょう。

え?一人部屋で弾いてる?

自分で自分に惚れ直してください。

ミュージシャンたる者ナルシストくらいで丁度いいのです!

 

このチューニングですが、毎回演奏前に必ず行ってください。

初心者の内から耳と身体で正確な音程を覚え込む為にも習慣化しましょう。

 

では具体的な方法を説明します。

使用するものはチューナーかスマホのチューナーアプリです。

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どちらも各弦の音を、針かLEDの表示が真ん中にくる様に合わせたらOKと言う代物です。

 

 

まずはじめにベースにシールドケーブルを接続します。ベースを下の写真の様に正面から見て、左下のあたりにシールドを挿せる穴がありますのでそこに接続します。

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ベースの本体のボリュームをゼロ(半時計回し)にします。

シールドを挿したジャック(穴)と同じ、左下あたりに幾つかコントロールノブがありますのでそれを回します。

もしどれがボリュームか判らなければ全てのノブをゼロにします。

 

チューナーのインにシールドのもう片方を挿します。

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チューナーの電源をオンにします。

 

スマホのアプリを使う場合は音を拾う為にアンプを鳴らす必要があります。アンプの使い方は後ほど説明します。

 

ベース本体のボリュームをフル(時計回し)にします。

 

ベースギターは一般的に弦が4本あります。

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一番細くて高い音の弦から順に、1弦 2弦 3弦 4弦と言います。

この弦を、左手は弦に触れないで鳴らす音(開放弦と言います。)で弾いて、

1弦をG

2弦をD

3弦をA

4弦をE

の音にチューニングします。

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これをレギュラーチューニングと言います。

ちなみにドレミファソラシドを英語で表記するとCDEFGABCになります。

ベースギターでは英語表記の方がよく使いますね。

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左手は弦に触れずに、右手の親指の先をピックアップ(ベースのボディーの真ん中付近にある音を拾うマイクの部分です。)の上の角に軽く乗せ、人差し指で4弦開放(本当にこんな言い方します。)をボーンと弾きます。

 

チューナーのアルファベットがEになる様にベッドにある糸巻のペグを締める方向に回します。

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何故締める方向なのかと言いますと、弦楽器はその構造上チューニングする前は、弦が緩んでいる事が多いのでいつもだいたい締める方向に合わせると思って間違いありません。

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Eの表示が出たら針やLEDが中心になる様に微調整します。

この時の注意点は、針が行き過ぎた時(音が高くなり過ぎた時)はもう一度緩めてから締め直しましょう。

なぜなら弦楽器は緩める方向より締める方向の方がチューニングが安定するからです。

 

4弦がチューニングできたら、次は3弦です。

 

3弦を弾く時は親指の先をピックアップでは無く、4弦に軽く乗せる様にしましょう。

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これは4弦の音が鳴ってしまわない様にする為です。

この様に弦に軽く触れて音が鳴らない様にするテクニックをミュートと言います。

 

2弦、1弦も同じ様に一つ上の弦をミュートして弾きましょう。

 

一通りチューニングが終わったらもう一度4弦を鳴らしてみて下さい。

 

またちょっとズレていませんか?

これは弦の張力によってネックが曲がる為です。

 

ですので、チューニングはズレなくなるまで2、3回繰り返します。

 

ここで極端に安物のベースだとネックやペグの作りが甘くて何度やっても合わなかったりするんですよ…(泣)

 

もし何度やっても合わない場合は調整してもらえば直る場合もありますので、一度購入したお店に持って行って相談しましょう。

 

さて、いよいよアンプを鳴らします。

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チューナーの電源をオフにし、ベースのボリュームをゼロにしたらシールドをチューナーから外し、アンプのインプットジャックに挿します。

 

この時の注意点は、アンプのボリュームがゼロになっている事を確認してください。

 

もしアンプのボリュームが上がった状態で抜き差しすると、ボン!!!と大きな音が鳴りアンプを痛めます。

 

ベースギターとアンプが繋がったら、電源をオンにします。

※この時もボリュームがゼロになっているか確認して下さい。

 

ベース本体のボリュームをフルにします。

 

ベースを鳴らしながらアンプのボリュームを少しずつ上げていきます。

 

〜あなたにとって初めてのベースの音が鳴りましたね。

おめでとうございます。

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アンプにイコライザー等トーンコントロールが付いている場合はとりあえず全部センターにしておいて下さい。

だいたいのアンプはこれでフラットな音質になります。

 

アンプのボリュームが決まったら、ベースのコントロールをいじってみましょう。

トーンコントロールは音質のツヤが変わりますし、ピックアップアップが二つあるベースの場合それぞれのボリュームノブで音色を変えたりできますので、いろいろいじって自分のベースの癖を掴みましょう。

 

また右手の弾く位置をネック寄りにしたり、逆にブリッジ方向に寄せたりしても音質は変わります。

 

ベースはこの様にいろいろ手元で変化をつけて表情豊かな演奏が出来るようになっています。

この癖や表現が貴方の個性にも繋がりますのでいろいろ試してみて下さい。

 

今回はこのへんまでで。

また続きは後日に。御機嫌よう。

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