今日はHAMさんは出勤ですが、TORIOTTOはお休みです。
一人だとランチも適当です。
エースコックのワンタン麺に野菜と玉ねぎを入れて食します。
これ、結構いけるんですよ。
テーブルコショウを効かせるのがコツです。
ワンタン麺がなければ、スーパーの中華蕎麦とウェイパーでもできますよ。
そういえば、エースコックの地元に住んでいながら、焼きそばモンチッチを食べた事がないですね。
地下鉄に乗ると、江坂駅で必ず宣伝されるんですが、気になりつつ…です。
って言うか、売ってるのも見た事無いのだけど…?
エースコックと言えばワンタン麺のイメージです。
ベランダのテーブルで食事を楽しむ様になってから、朝になると食べこぼしを狙いに鳥がやってくる様になりましたので、これを導入しました。
この、なんとも旧東側チックなデザイン。
害鳥どもにタズビダーニャです。
なかなかにキュートです(笑)
センサーで鳥や動物を感知すると、超音波とフラッシュで追い払うと言う装置です。
鳥がチュンチュンと鳴くだけならまだ良いのですが、テーブルやイスに糞をされるとさすがに困ります。
HAMさんもとても嫌がりますので彼奴らを撃退する必要があります。
この装置を導入してから、鳥が来た形跡は一切無くなりました。
実にハラショー!です。
朝、HAMさんを車で送ってから、散髪に行ったら、もう今日の予定が無くなってしまったので、ヨシ!家事をするか!!
とリモコンを探しスイッチを押しました。
掃除ロボです。
ルンバでは無く、Panasonicのルーロです。
ルンバと違っておむすび型だからか、かなり隅々まで綺麗にしてくれます。
このブラシが配線等に絡まらない様に整理しないといけないのが面倒ですが、普段から散らかさない意識ができてかえって良いかもです。
終わったら電源まで自分で帰ります。
ってTORIOTTO何もして無いじゃん?!
と自分でも思ったので、台所の鉄器のメンテナンスをしました。
かつて鉄器は人類の文明をシフトアップしました。
ヒッタイトは鉄器でもって青銅器を駆逐したのです。
鉄器を制する者達が、現代まで生き残る事が出来たという事はもはや疑い様の無い事実と言えるでしょう。
鉄器のメンテナンスは、今を生きる人類の必須スキルなのです。
ハイテクから一気にローテクですね。
しかし、人間の基本とは【食】です。
鉄の調理器具との付き合いは、人類の歩みそのものと言えるでしょう。
鉄の鍋達。
左から、広東鍋、スキレット、フライパンです。
この24cmのフライパンは最近特によく使います。
鉄はガンガン熱せれるのが良いですね。
使った後は、洗剤を使わずに水とササラ(下の写真の様な物です。)
で洗ったら、後は火で熱して乾かせばOKです。
時々油を塗って、再度熱すると錆びにくく、食材もくっ付きにくいフライパンになります。
使えば使うほど育っていく楽しみがあります。
スキレットも同様ですが、熱したあとオリーブオイルを薄く塗って保管すると良いそうです。
このスキレットはHAMさんもお気に入りでよく使っています。
中華鍋もフライパンと同じ要領です。
中華鍋はこれ一つで、焼く、煮る、炒める、揚げる、蒸す、全て出来る究極の鍋です。
特に揚げ物、炒め物はこっちの方が上手くできますね。
長めの中華お玉と、ジャーレンがあると更に炒め物、揚げ物用に特化できます。
うちのは両手持ちの広東鍋です。
両手で振れますので、大量の食材も上手く混ぜれます。
片手持ちの北京鍋に比べて、アールが緩く安定し易いのが特徴です。
揚げ物する時は安定感無いと怖いですからね。
こちらは包丁ズです。
右から、棒シャープナー、両刃用シャープナー、三徳包丁小、三徳包丁大、長出刃、出刃、あじ切り(小出刃)、砥石です。
三徳包丁二つはHAMさんが愛用しています。
棒シャープナーを使う時は包丁を斜めに当てて上から手前に
引く感じに砥ぎます。
両刃の場合は両面砥ぎます。
シンプルな構造で洗いやすいので、料理中に切れ味落ちたなと思った時にもシャッと研げます。
砥いだ刃の裏側に触れてみて、カエシと言って金属が裏返ってる様な、カリカリした感触があれば少し砥いで無くします。
両刃の包丁はこのシャープナーの方が簡単です。
隙間に刃を乗せて
引くだけです。
2、3回すると切れ味が戻ります。
これはIKEAやニトリで安く買えますので、一つ買ってマメに砥いでおくと料理の下処理が楽になりますよ。
出刃は片刃なので砥石で砥ぎます。
事前に砥石を水に浸しておきます。
砥石に対して斜めに包丁の刃を当てて、
上下に擦ります。
黒い粉が出てきますが、それは砥ぐのに必要なものですので洗い流さずにそのまま砥ぎましょう。
先が砥げたら順番に根元までズラして砥ぎます。
カエシが出たら裏向けて軽く擦って落としましょう。
ステンレスの三徳包丁です。貝印の品で実は一番使えるかもしれません。
HAMさん愛用ですので念入りに砥ぎます。
こちらもステンレスの三徳包丁ですが、貝印のものより少し肉厚で大きめです。
濃州 関兼忠作と書いてありますね。
HAMさんはこちらの三徳包丁もよく使います。
TORIOTTO愛用の出刃シリーズですが、
うーん…達筆過ぎて堺しか読めませんね。
曽祖母に貰った物なのでかなり年代物だとは思いますが…。
長出刃。
大きな物を切るのに使いますが、意外と細かい作業も出来るんですよ。
果物の皮剥きや肉の皮剥や筋引なんかも、まあまあ良い感じに出来ます。
本出刃。
魚の背骨もズドンと落とせます。
魚以外にも、スペアリブを分ける時にも使います。
重量で切れますので、見た目程力もいりません。
数十年使われてて、古いのもありますが、少し錆びてますね。
鋼は砥いでもすぐに錆びるのでマメなメンテナンスが必要と言われますが、知り合いの料理人に聞いたら、赤錆じゃ無ければ問題ないよと言われましたので、たまにクレンザーをかけるくらいで、砥ぐのは刃先だけにしています。
とは言え今度大々的に磨きたいです。
プロに任せた方が良いのかな?
アジ切り包丁。
小型の出刃包丁です。
鈍く光ってますね(笑)
小さい魚を捌く用ですが、他にも何かと使いやすい包丁です。
片刃の包丁は最初慣れが要りますが、片刃の方がやりやすい作業なんかもありますので重宝します。
写真を撮るために左手で持っていますが、右手用の包丁です。
片刃の包丁は利き手の方に刃がある物を選びましょう。
ハイテクなマシンを使ってみたり、ローテクな道具を手入れしたり…このブログを読んでいただいている男子諸兄の皆様もこういうのお好きでしょう?
車いじりやパソコンいじりもそうですが、メカや道具に拘る…(つもりゴッコ)をすれば、男なら誰しも楽しめる、いい【休日】になると思います。
それで更に家族に喜んで貰えるなら、さらにhappyですよね?
手伝いも、やらなきゃあ!…や、手伝うぞ!…と意気込み過ぎてやっちゃうと、献身している自分に疲れたりして、家族も一緒に疲れてしまいます。
どうせやるなら楽しい事をやった方が楽です。
男女の【楽しい】のツボは違っていて当たり前です。
男子ならではの楽しめる範囲は、女性はちょっと苦手かな?と思う事が多いと思います。
そこを逆手にとって、楽しめる範囲で、ちょっと遊ぶつもりでやっていければ、上手く補完し合えて、ついでに家事の向上が出来て、大人男子にもずっと続けやすい【お手伝い】になるんじゃないかな。と、TORIOTTOは思います。