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大人男子TORIOTTO(とりおっと)のポジティブな暮らしへの思考・思想を綴ったブログです。キーワードはLife for happy!

【大人男子のサバイバル】先の見えない自分自身の戦いに役立つ?!【囲碁十訣】

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週末に、遠出などしなくなって、ずいぶん経った様に感じます。

 

それでも、ずっと【つまらない】と言っていても仕方がないからか、最近はボードゲームの売り上げが伸びているそうですね。

 

人生ゲームとか、皆で楽しめますしね。

 

今回はそんなボードゲームの元祖とも言える、【囲碁】のお話をします。

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囲碁

 

囲碁ですか…。

 

 

TORIOTTOは囲碁のルールを全く知りません!(笑)

やった事もありませんし…。

 

知っている事と言えば、白と黒の石を使う事と、羽生さんとか有名な棋士がいらっしゃる事。

 

最近はAIがめちゃくちゃ強い事。

 

昔は諸侯や将の子息に、積極的に囲碁をやらせていたと言う事。

 

…そして、【囲碁十訣】です。

 

まず、こちらをご覧下さい。

 

囲碁十訣と大意】


不得貪勝(貪って勝とうとしてはいけない)


入界宜緩(敵の勢力圏では緩やかにすべし)


攻彼顧我(攻める時には自分を顧みよ)


棄子争先(石を捨てて先手を取れ)


捨小就大(小を捨て大を取れ)


逢危須棄(危険になれば捨てるべし)


慎勿軽速(足早になりすぎるのは慎め)


動須相応(敵の動きに応じるべし)


彼強自保(敵が強ければ自らを安全にすべし)


勢孤取和(孤立している時には穏やかにすべし)

 

囲碁十訣】

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%B2%E7%A2%81%E5%8D%81%E8%A8%A3

 

昨今のウイルス騒ぎで、政府や自治体などから様々な対応策が出されています。

おそらく初めての事だからでしょう。

二転三転する事もある様です。

 

メディアやニュースを随時チェックして、適切な対応をしていかなくてはいけません。

 

しかし、残念な事に影響力のあるテレビやメディアで、影響力のある人物が、国や自治体などの対応を批判しているのを多く見かけます。

個人的には、影響力のある人やメディアこそ、こうしたら良いよ。と言うポジティブな情報を積極的に発信するべきだろうと思います。が、文句ばかり言っているのが現状です。

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自作布マスクを絶賛していたメディアが、政府が布マスクを配ると言い出した途端に布マスクの効果に疑問?!とか言い出す日には、情報を欲している人は何を信じて良いか判らずに、適切な対応が出来ない可能性が生じます。

 

しかし、彼らが文句を言うのにもそれなりに理由があります。

彼らは【戦っている】のです。

 

国家であったり、民族、勢力、思想等、敵が明確な場合の戦いには、【孫子の兵法】が役立ちます。

https://brave-answer.jp/13632/

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%AB%E5%AD%90_(%E6%9B%B8%E7%89%A9)

実際、彼らの戦い方も、どちらかと言えば兵法的です。

 

しかし、そうでは無い多くの人にとっては…

 

私は【囲碁十訣】をオススメします。

 

いやいや、みんな明確にコロナウイルスと戦っているじゃないか?

と思われる人もいるでしょう。

 

例えばお店をやっている人であったり。

 

会社を守る人だったり。

 

家庭を守る人だったり。

 

仕事に行かないといけない人だったり。

 

家で仕事をしないといけない人だったり。

 

海外にいる人や、

 

国内にいる人。

 

リーダーシップを発揮しないといけない人だったり。

 

それによって閉めないといけないお店だったり。

 

閉められないお店だったり。

 

家族や自分自身が感染してしまった人であったり。

 

大切な人を失ってしまった人であったり。

 

みんなそれぞれの戦場で、それぞれの戦いをしている事でしょう。

勝利条件も、人の数だけあると言えます。

 

そんな戦いの場合は、この十訣が役に立つと思うのです。

 

もう一度紹介します。


不得貪勝(貪って勝とうとしてはいけない)

これは言うまでも無いでしょう。あなたは何と戦って貪るのですか?


入界宜緩(敵の勢力圏では緩やかにすべし)

危険を感じる状況下ではとにかく冷静に、おちついて行動しましょう。


攻彼顧我(攻める時には自分を顧みよ)

戦地に赴く時は、一度自身を顧みて下さい。戦地では自分の行動を顧みて下さい。


棄子争先(石を捨てて先手を取れ)

自ら先手を取り、不要な情報等は捨てて正しい対応にコミットして下さい。


捨小就大(小を捨て大を取れ)

多少の損をしてでも先の勝利を掴む事に費やして下さい。


逢危須棄(危険になれば捨てるべし)

本当に危険を感じたならば、無理せず捨ててしまってもいいと思います。案外人生なんとかなるもんですよ。


慎勿軽速(足早になりすぎるのは慎め)

積極的に情報を仕入れるのは大切ですが、きちんと確認して、詐欺やエセ情報に踊らされない様に。


動須相応(敵の動きに応じるべし)

状況は刻一刻と変わっています。過去の情報に固執せず、臨機応変に行動して下さい。


彼強自保(敵が強ければ自らを安全にすべし)

もしあなたが、どちらを選択しても負け戦になるならば、よりご自身が安全な方を選んで下さい。

よっぽどの時は冒険せず、逃げても良いと思いますよ。


勢孤取和(孤立している時には穏やかにすべし)

孤独を感じたり、孤立してしまったとしても、決して絶望したり、悲観しないで下さい。

助かる制度や方法は必ずありますよ。

 

あくまでこれはTORIOTTOなりの【十訣】の解釈です。

 

それぞれの立場や状況、

それぞれの人生によって、受け取り方は変わってくるでしょう。

 

囲碁十訣】は今回の騒ぎ以外でも、

人生の様々なシーンで役に立つと思います。

 

明確な敵や、先の見えない戦いをしている人。

 

あなたの心に留める、ささやかな雑学になれば、と思います。

 

 

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